月面の資源開発から、どんな社会と歴史が生まれるか作品を見る
LUNAR FUTURES
Fumi@tsukuba
ローカルLLMのエージェントを並列世界線で動かし、1,000本の短期探索からペア比較の仮想検証、1,000ターンの長期観測へ発展させた。 協調を生む相互依存や、制度・文化・ネットワークの蓄積から歴史が創発する過程を可視化し、History Atlasに整理した。
作者による概要
月面資源開発を舞台に、AIエージェントが相互作用する社会シミュレーションを構築した。1,000本の短期世界線探索、イベントガチャによる仮説発見、ペア比較による仮想検証、100〜1,000ターンの長期観測へと発展させ、協調を生む相互依存や、制度・文化・ネットワークの蓄積から歴史が創発される過程を可視化した。成果をHistory Atlasとして整理し、未来を読み解き、語り育てる共創学習型プロダクトへ展開する。
藤井学長からの講評
藤井学長
デジタルハリウッド大学
1,000本の世界線探索から稀な協調未来を拾い、paired counterfactualで機構を検証し、1,000ターンの歴史として読み解くまでを一貫したパイプラインで走らせた規模と規律は際立っています。「共有脅威ではなく相互依存が協調を生む」という結果は議論を呼ぶ示唆です。ただしREADMEでは安全保障への言及が消えており、スライドの「月面安全保障経済」の問いに成果物のどこで答えたかを明示するとテーマとの結びつきが強まります。架空catalogが結果を規定する度合いの感度分析も欲しいところです。