Engineering Agents
宇宙で50人を生かす設計を、AIはどう改善するか
作者One Piece Engineering
- 最優秀作品|スペースデータ運営 選出
- GPUクラスタ獲得
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これは何
宇宙船ECLSSを題材に、エージェントの設計案をSSOSベースの物理シミュレーションとスコアカードで検証し次世代へ送る。
創発として全滅から全員生存への移行と、記憶だけから「ARS/OGSは下限を守り、探索はWRS」という分業思想が生まれた点を挙げる。
作者による概要
AI・宇宙ハードウェア・工学。ECLSSの50人サバイバルで、エージェントが設計案を物理シミュレーションとスコアカードで検証し、次世代へフィードバックする。観測した創発は、全滅から全員生存への移行と、記憶だけで「ARS/OGSは下限を守る、探索はWRS」という分業思想が生まれたこと。期待される発見は、安く全員を生かす均衡と、同じループの他分野展開である。
講評
藤井学長
デジタルハリウッド大学
物理シミュレーションとスコアカード、記憶、監査パネルを組み合わせた設計自己改善ループは技術的に非常に堅牢で、4段階の比較から「記憶は巻き戻りを防ぐが探索を狭める」「監査は間違った下限を正しい手続きで守る」といった知見を定量的に抽出している点は秀逸です。一方で、本ハッカソンのテーマである「メタ安全保障」との接続が資料のどこにも語られていません。閉鎖系での生命維持を「生存インフラの安全保障」と位置づけ、地上のインフラ設計や災害時の資源配分へ翻訳する一節があれば、評価は大きく変わったはずです。
武井亜樹
運営
6人用の宇宙船に、宇宙空間での事故で50人が逃げ込んでくるというシナリオで、AIエージェントが「全員を生き延びさせるための宇宙船の再設計」をしていく、面白い作品です。 今回使ったECLSS(生命維持システム)はあくまで最初の題材であり枠組み自体は他分野に転用可能とのことで、実際に月面ローバーへの応用実験まで見せている点も高評価です。宇宙工学に限らず「制約の厳しい設計」全般を支える技術へと発展していく期待が持てる、完成度の高い挑戦です。
経緯
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2026.08.15–08.30
提出第2回ハッカソンに提出
- 受賞
入賞(入賞10作品)
- 受賞
最優秀作品(スペースデータ運営 選出)
- GPU提供
GPUクラスタを獲得(引き続きGPUクラスタを使って開発できる)