NO. 0145 VOL. 02 第2回

HOMEOSTASIS SECURITY|世界の恒常性シミュレーション

国家同士が対立しても、世界は平衡を取り戻せるか

作者Rio

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HOMEOSTASIS SECURITY|世界の恒常性シミュレーションの発表画面

これは何

恒常性・免疫反応になぞらえ、国家を独立したAI Agentとして動かし、国際法やHotlineの条件下で相互作用を8ターン観測する。

結末を脚本化しない本番実験では、脅威が低下しても警戒が残る「履歴依存」が創発した。

作者による概要

【 ホメオスタシス×安全保障 】

生物学の「恒常性・免疫反応」と安全保障を掛け合わせ、国家を独立したAI Agentとして動かす社会シミュレーションを構築しました。結末を脚本化せず、国際法やHotlineなどの条件下で相互作用を観測。本番実験では、脅威が低下しても警戒が残る「履歴依存」が創発しました。国家の防衛反応と制度的フィードバックから、対立が起きても破壊へ向かわず、世界が平衡状態を回復できる条件を探ります。

講評

藤井学長

デジタルハリウッド大学

免疫反応と安全保障を重ねる比喩を、単なる説明にとどめず「恒常性スコア」「過剰反応・過小反応」といった観測指標にまで落とし込んだ点が秀逸です。公開ダッシュボードで結果を誰でも閲覧できる完成度も評価します。一方で、本番は慎重外交型同士・国際法あり・ホットラインありの1条件が中心で、強硬型や国際法なしとの比較が薄く、結論が予定調和的に見えます。条件を網羅した対照実験と複数seedによる再現性の確認、バックアップファイルの整理を行えば、研究としての説得力が大きく高まるでしょう。

経緯

  1. 2026.08.15–08.30

    提出

    第2回ハッカソンに提出