NO. 0148 VOL. 02 第2回

COSPLAY RESERVE ― コスプレは、いつ安全保障になるのか?

コスプレの制作力は、供給危機を支えられるか

作者Yuki

入賞

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COSPLAY RESERVE ― コスプレは、いつ安全保障になるのか?の発表画面

これは何

40体のLLMエージェントが局所情報から行動を選ぶ社会で、コスプレ制作能力が供給ショック時に別用途へ転化する条件を検証した。

供給者形成・継続・協調は20/20 runで成立、転化基準の充足は0/20で、量を縛ったのは要求仕様へ作り替えた後の制作成功確率。

作者による概要

「COSPLAY RESERVE」は、安全保障とは一見無関係なコスプレ文化の中で蓄積される制作能力が、供給ショック時に別用途の供給能力へ転化する条件を探るLLMエージェント社会シミュレーションです。40体のAgentが局所情報から自律的に行動を選択する社会において、制作能力の転化を観測しました。加えて、社会規模のSupply Transitionの成立を左右するボトルネックを特定しました。

講評

藤井学長

デジタルハリウッド大学

「コスプレはいつ安全保障になるのか」という問いの鮮やかさと、事前登録・2×2要因計画・感度分析・監査という研究水準の手続きで検証した誠実さが際立ちます。転化0/20という否定的結果を隠さず、律速要因を「制作成功確率」に分解して次に測るべきものを特定した点は稀有です。改善点は、結果がモデル内に閉じていることです。制作者への聞き取りやコロナ禍のマスク製作事例などで主要パラメータを一つでも校正できれば、社会への示唆が格段に強まります。

経緯

  1. 2026.08.15–08.30

    提出

    第2回ハッカソンに提出

  2. 受賞

    入賞(入賞10作品)